半兵衛(パグ)てんかん発作療養ブログ

半兵衛療養日記

はじめに

どうも、こんにちは!ちいままです。

今回の記事では、正月に11歳の半兵衛がてんかん発作を連続で起こし、

獣医さんに「脳腫瘍の可能性が高い」と言われ、パニックになった記録ブログです。

現在進行中です。

今後の治療方針に迷った時に、他の方のブログをたくさん参考にさせてもらったので、

私のブログも誰かの参考になればと思い書きました。

1月3日症状

・てんかん発作が一日に3回。持続時間は1〜2分程度。

・呼びかけにも無反応。

・右回りでずっと回っている。

・歩行も千鳥足で、何度も転倒する。

・常に落ち着きなくソワソワしている。

発作が起きなくても、ブルブルと体を振るわせていることが多く、

休日診療の病院に電話をかけましたが、

「発作が続くようなら来てください」との事で、様子を見ていました。

1月4日病院受診

てんかんの2種類説明

・特発性てんかん(脳に明らかな異常が見つからないてんかん)

・構造性てんかん(脳に異常があって引き起こされるてんかん)

特発性てんかんは、5歳頃までに発症することが多いから、

半兵衛の場合は構造性てんかんの可能性が高く、脳の炎症、腫瘍をはじめ、脳血管障害などが原因ではないかとの事でした。

血液検査実施

本当にてんかん発作であるかどうかを確認するために、全身状態を見るための血液検査を行いました。

心臓の病気からてんかん発作に似た症状が出る場合もあるとのことです。

検査結果に大きな問題はなく、やはり脳腫瘍の可能性が高い。

MRI検査をして具体的に原因を突き止めるか、原因は突き止めず対処療法をしていくのか決断を迫られました。

てんかん発作は脳にダメージを与えてしまうため、てんかん薬を一日2回処方される。

1月5日の症状

・てんかん発作一日に1回。

・右回りで回り続ける。

・ぼーっとしている事が多く、呼びかけに反応なし。

・ごはん、水のエサ皿の位置が把握できない。

1月6日の症状

・てんかん発作なし。

・だっこをしないと、ふらふら動き回る。

・前日同様ぼーっとしていたが、夕食の匂いを嗅ぎ、活気が出る。

夕食後促せば、トイレの場所で尿、便ができる。

1月7日手術可能な別の病院を受診

こちらは手術可能で、以前にお世話になっている病院です。

MRI検査するときの全身麻酔が心配だと相談し、来院する。

てんかん薬で症状を抑える

症状を見ながら、てんかん薬の量を調整し、発作が出ないようにする。

並行してレントゲンや血液検査をして、てんかんやパグ脳炎の可能性をつぶしていき、

症状が収まらないようなら、最後にMRI検査で原因を追求する方針。

脳梗塞の可能性

・物にぶつかりやすい

・呼びかけに反応するがアイコンタクトができない

以上のに関する症状の進行が早いので、脳梗塞を起こしている可能性もあるとのこと。

てんかん薬とともに、血液をサラサラにする薬も処方して頂きました。

他にも注意点として、

・薬を飲んで1〜2時間は、一番効き始めるため、ぼーっとしやすくなる。

・薬の効き目が安定するまで、2〜3日はてんかんが出やすくなる場合がある。

まとめ

病院によって治療方針は全く違ったので、セカンドオピニオンは本当に大切だと思いました。

「短頭種のパグは、麻酔から覚める手前の呼吸器を外したあとリスクが高い」と、

獣医さんから言われたので、とくに麻酔は避けたい所でした。

1月12日現在の症状は、6日から発作は出ておらず、以前の状態に戻りつつあります。

相変わらず見えにくい状態は続いています。

このまま発作は出ず、長生きしてくれたらなあ(´;ω;`)

2週間程後に行ったレントゲンと血液検査の結果は、

「半兵衛(パグ)てんかん発作療養ブログ2」で記録しています。

よかったら、続きも読んでくださいね。

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