はじめに
みなさん、こんにちは!
物価高騰で、犬のケア商品も年々上がって毎日悪戦苦闘しているちいままです。
突然ですが、犬を飼うとどれくらいお金がかかるかご存じですか?
本記事では、犬を飼う際にかかる月々のコストを把握し、負担を軽減するための実用的な節約術を詳しく解説します。
どこで節約できるかを一緒に考え、愛犬との生活を長く楽しみましょうね。
1か月にかかる費用は、2万9千円!
アニコム損害保険株式会社の「2021年の1年間にペットにかけた年間支出費用」によると、
年間費用はおおよそ35万円。月々に換算すると、約2万9千円です!
我が家(パグ一匹)の場合、
合計約14,000円前後です。
(予備費や季節の変動を加味すれば、実際はもう少し必要になる場合もあります。)
犬の生涯にかかる費用は約240~300万円!
超小型~小型犬 約246万円
中型〜大型犬 約305万円 (一般社団法人ペットフード協会調べ)

我が家が実践する犬の節約方法・5選
フードの節約
安さだけでなく、栄養バランスに優れたコスパの良いフード選びが鍵です。
初めて犬を飼う方は、かかりつけの獣医さんに相談するといいですよ。
購入時は、
※大容量フードストッカーおすすめ記事は、
「ドッグフードストッカーの選び方!新鮮さを保つ保存術」に書いています。
購入をご検討されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!(^^)!
おやつの節約
おやつは絶対必要なものではないので、節約できるポイントです。
かかりつけの獣医さんは、「どうしてもしつけなどで必要な場合は、
いつも食べているドックフードとは別のドックフードをおやつとして与えるといい」と言われました。
犬ガムの節約
ストレス発散になる犬用ガム。ハードタイプでも1時間もしない内に食べてしまうことも。
また小さくなると丸のみするリスクもあります。
我が家は、「鹿角」を定期購入しています。長持ちするし、1か月ほどは持ちますよ。
詳しくは、「破壊王も大満足「鹿角(monolife)のすすめ」で紹介しているので、
参考にしてみてくださいね。
トリミングや手入れの節約
トリミングが必要ない犬種を選び、自宅でシャンプーを行えば大幅に節約できます。
トリミングが必要な犬種の場合でも、定期的なブラッシング、シャンプー、爪切りなど、
基本的なケアを自分で行うことでサロン利用の頻度を減らせます。
初期投資で必要な道具を揃えれば、長期的に見て大幅なコストダウンにつながり、
愛犬とのスキンシップも深まり、一石二鳥です。
医療費を抑える節約
毎年の定期検診やワクチン、フィラリア予防薬、ノミ・ダニ対策など予防措置をケチってはいけません。
病気の早期発見と重症化防止が大切です!
さらに、肥満にならないように適切な栄養管理と、毎日の散歩でストレス発散させることも、医療費の増加を防ぐ大きなポイントです。
人間と同じですね(>_<)

犬の節約すべきでないもの・3選
犬の健康維持に関する投資は、節約しすぎずしっかり確保することが大切です。
医療費
一年に一回の狂犬病、ワクチン接種と、フィラリア予防薬、ノミダニ対策をしっかり行い、
病気にならないように予防することが大切です。
特にシニア期になると、病院にお世話になることが多いので、早期発見できるようにしていきたいですね。
ドックフード代
安さよりも品質を重視して選びましょう。
我が家の犬の場合ですが、以前安いドックフードを購入していた時、量をたくさん与えても、
全然太らないので、獣医さんに相談しました。
「栄養が吸収されないから、量をあげても意味がない」と注意されました(;’∀’)
勧められたドッグフードでは、量が少なくても体重が増えていきました(^^)/
電気代
電気代が上がっている昨今、24時間つけっぱなしは痛手ですね(´;ω;`)
特に夏は熱中症が心配です。
夏は25〜28℃、冬は20〜25℃が適温と言われていますが、
犬種、年齢によって大きく異なります。
※愛犬の様子を観察して、調節しましょう。
夏:ハアハアと荒い呼吸をしていたら暑がっているサイン
冬:ブルブル震えていたら寒がっているサイン

犬を迎える前に節約できる方法
購入方法
保護犬や譲渡会を利用する。
決して、節約するために活用しようという意味ではないです!
保護犬や譲渡会で犬を迎えると、初期費用が抑えられるだけでなく、
犬に新たなチャンスを提供できるし、健康チェック済み事が多いので安心です。
事前に施設を訪れ、犬の健康状態や性格を確認することがポイントです。
犬種選び
トリミングが不要な犬種は、トリミング代がかからないためコスト削減できます。
ですが、
短毛で手入れも簡単ですが、換毛期は触れるだけで、塊で抜けるほど毛が落ちます。
個人的な意見として、我が家はトリミング必要、不要の犬種どちらも飼っていますが、
掃除がこまめにできない方は、トリミングありの犬種が断然おすすめです。
ペット保険の選び方
ペット保険を選ぶ際は、月々保険料の安さだけでなく、
補償内容(治療費・入院費・手術費など)の充実度、免責金額、給付条件を比較し、
自分の愛犬に合ったプランを選びましょう。
個人的には、
月々の保険料は上がりますが、「全額支払い⇒後日請求型」より、「窓口で自己負担分だけ支払うプラン」を選ぶと便利ですよ。
まとめ
今回は、愛犬との楽しい生活を経済的に実現するため、支出を見える化し、
賢く節約する方法をご紹介しました。
必要な投資と無理のない節約で、快適な環境を整えることが大切です。
支出管理で心のゆとりを持ち、
愛犬との絆をたくさん深められる暮らしを実践していきましょうね!
