どうも、こんにちは!ちいままです。
突然ですが、もう一匹犬を迎えたいなぁと考えたことはありませんか?
愛犬が他の犬と仲良くできるかどうか不安を感じますよね。
今回は多頭飼いに興味を持っている方へ向けて、実際に2匹の犬を育てている経験をもとに、
多頭飼いのメリット・デメリット、多頭飼いにまつわるよくある質問などをリアルな情報満載で、
お届けします。
多頭飼いのメリット4選
犬の絆が深まる
我が家の場合は、9歳離れているためか一緒に遊ぶことはほとんどありませんが、
よくぴったりくっついて寝ています。
お互いの体を舐め合ったり、寝るときにくっついている姿が日常なので、毎日癒されますよ( *´艸`)
ビビり犬は不安半減
動物病院、トリミング、初めて行く場所などビビり倒す新入り犬ですが、先住犬に近づくことで安心し
ているようです。
ちなみに新入り犬だけで動物病院行った時には、ずっとカタカタ震えていますΣ( ̄ロ ̄lll)
散歩のときの安心感
パグ(半兵衛11才)が白内障で目がだいぶ見にくく、壁にぶつかったり、側溝に落ちそうになることが
多くなってきました。
最近は、散歩途中に新入り犬が先住犬の顔を舐めたり、ちらちらと気にしています。
シニア犬の覚醒
先住犬が9歳の時に二匹目を迎えたのですが、
それまでは寝ていることが多かったのですが、
二匹目を迎えると、子犬パワーに圧倒され、いい意味で刺激になっていたと思います。

多頭飼いのデメリット4選
ケンカや上下関係の問題
犬同士が競争心を持つ場合、トラブルが起こることがあります。
我が家では、先住犬がおとなしい性格なので、新入り犬にマウント取られない対策として、
常に先住犬ファーストでお世話していました。
経済的負担
フード代、医療費、トリミング代が2倍になるため、事前に家計の見直しが必要です。
急にかかる治療費にも対応できるように、ペット保険に入った方が絶対安心です。
掃除の手間が増える
抜け毛も2倍になるので、掃除やブラッシングの時間が増えるのもデメリットの一つ。
トリミングが必要ない毛が短い犬種は、換毛期は特に抜けるので大変です(;’∀’)
飼い主の時間的負担
やはりお世話時間は、一匹よりも労力がかかり大変です。
ただ、トイレトレーニングなどしつけに関しては、先輩犬を見て覚えてくれるので、二匹目はスムーズ
に覚えてくれましたよ。

実体験から学ぶ!多頭飼いで気を付けたいこと
性格や年齢差の重要性
性格やエネルギーレベルが大きく異なる犬を選ぶと、トラブルが起きにくい傾向があります。
我が家の二匹は、性別は同じ(オス)ですが、年齢差9才のためかマウント取り合うことはほとんどあ
りませんでした。
新しい犬を迎えるタイミング
先住犬が落ち着いた性格になるまで待つか、年齢差なく迎えた方がいいです。
我が家の先住犬は、おとなしい性格の子なので、成犬と合わせた時に吠えられ怖がってしまいました。
相手が子犬だと怖がることなく、大丈夫でした。
初対面の犬同士の合わせ方
初対面時には中立の場所(例えば公園)で会わせ、
互いにリラックスした状態で触れ合わせることが大切です。

実際にあったトラブルとその解決策
散歩中の分離不安?やきもち?によるストレス
体格(パグと、シュナウザー×コッカーのミックス)も年齢も違うので、
散歩は別々にしていましたが、
家で待機する順番になると、どちらも吠え続けるというストレスサイン。
仕方なく一緒に行くことで解消されました。(疲れた時は体格が小さいパグをリュックに入れています)
先住犬ファースト
新しい犬が来ることで、先住犬が嫉妬するケースはよくありますよね。
我が家でもゲージから出す順番などすべて先住犬を優先し、特別感を与えることで解決しました。
子どもが犬を平等に扱えない
子どもがまだ小さいと、新しく来た犬だけをかわいがってしまい、
先住犬が嫉妬やストレスを感じる時がありました。
我が家では、後輩犬の子犬時代はやんちゃだったため、噛まれすぎておとなしい先住犬の方を
大切にしてました。
飼い主が主導して、交代で犬たちをかわいがる時間を決めるといいかもしれませんね。

よくある質問(Q&A)
多頭飼いする場合、どんな犬種が向いている?
多頭飼いに向いている犬種は、性格が穏やかで社交性が高い犬種や、
群れでの生活に適応しやすい特性を持つ犬種が多いです。
ただし、個体差があるため、犬種だけでなく、先住犬の性格も重要です。
トイプードル、マルチーズ、パグ、ゴールデンレトリーバーが挙げられます。
犬の多頭飼いは、何歳差がいいですか?
一般的には2〜4歳程度の差が理想的です。
一緒に遊べたり、疲れ具合や落ち着き具合がマッチしやすいです。
犬同士の相性が悪いときの対処法は?
適度な距離が保てるように、一匹ずつに専用スペースを与え、安心できる場所を確保しましょう。
また無理に仲良くさせず、親友のようになることを期待しないことです。
共働き家庭でも多頭飼いは可能?
共働き家庭でも可能ですが、多頭飼いを成功させるための以下のポイントを
参考にしてみてくださいね。
・犬種や性格の考慮
活発で留守番が苦手な犬種よりも、比較的落ち着いており自立している犬種が向いています。
トイプードル、シーズー、柴犬など。
・留守番中のサポートを活用
ペットシッターやペットカメラ、ドッグデイケアの利用

まとめ
多頭飼いは、犬同士の絆や癒し倍増など魅力が多い一方で、
フード代や医療費が倍増する経済的負担や、ケンカによるトラブルが発生する可能性もあります。
我が家の場合、先住犬と新入り犬が慣れるまでの最初の数週間は、
お互いストレスにならないようにかなり注意していましたが、
2年たった今ではお互い認め合う関係性になりましたよ。
先住犬との相性や生活環境を慎重に考慮し、無理のない範囲で始めることが成功の秘訣です。
今回の記事が、多頭飼いするか迷っている方の参考になれたらうれしいです(^^♪
