はじめに
こんにちは、ちいままです。
突然ですが、犬を飼っている人、これから飼おうと思っている人!
「ペット保険って本当に必要?」と悩んでいませんか?
我が家の場合、二匹とも加入していますが、
その理由は「なんかあった時安心するから」と、あまり考えずに加入していました😅
そこで今回は、ペット加入を検討している方へ向けて、
我が家が実際にペット保険に助けられたこと、入らなくても問題なかったことなど実体験をもとに、
解説します!
この記事は以下のような人におすすめです!
・これから犬を飼う予定の人
・高額な医療費に備えたい人
・健康管理に不安がある犬を飼っている人
・ペットの高齢期に向けて、不安がある人

そもそもペット保険って何?
ペット保険の基本的な仕組み
補償内容:病気やケガの治療費が補償され、手術や入院のみ対象のプランがあります。
保険会社ごとに補償範囲が異なるため、事前確認が重要です。
自己負担額:補償割合(50%、70%など)に応じて自己負担が発生します。
補償割合が高いほど保険料は高くなり、窓口精算か後日請求のどちらかの方式がある。
加入条件:年齢や健康状態によって加入制限がある。若いうちに入ると保険料が安く、持病があると加入が難しいことがあります。
人間の健康保険との違い
ペットには公的な健康保険がないため、治療費は全額自己負担。
手術や入院で数十万円~数百万かかることもあるため、事前の備えが大切です。

体験談】ペット保険に助けられたケース/不要だったケース
ペット保険が役立った体験談
例①:誤飲の時、治療で10〜20万かかった時に、保険で50%カバーされた✨
例②:誤飲手術の時、重度歯周病発見!半年後くらいに歯周病の手術(5.5万円)を行い、保険なしで は負担が大きかった✨
ペット保険が不要だった体験談
例①:若い時は健康でほとんど病院にかからなかった(結果的に保険料の方が高くついた😅)
例②:高額治療費の場合に、1日に1万円までの補償だったので、5割以上の負担になった。
(保険加入時に、補償内容を確認していなかった😅)
【体験談】 ペット保険 vs. 実費負担 比較表
愛犬パグ11歳は、1歳からPS保険に加入。
保険料を10年支払った場合と、ペット保険に加入していなかった場合を比較します。
項目 | ペット保険加入(50%補償) | ペット保険なし(実費) |
10年保険料 | 27万円 | 0円 |
手術費用①(誤飲) | 10万円 | 10万円 |
手術費用②(歯周病による抜歯) | 5.5万円 | 5.5万円 |
レントゲン検査など | 5万円 | 5万円 |
自己負担額 | 20.5万 × 50% = 約10.2万円 | |
合計支出額 | 27万 + 10.2万 = 37.2万円 | 20.5万円 |
現地点では、実費で支払った方がお金はかかりませんでした。

ペット保険 vs. 実費負担 どちらがお得?
結論
パグ(11歳)の愛犬の場合・・
✔ 治療費の総額が「54万円以上」になる場合 → ペット保険のほうが得!
✔ 治療費の総額が「54万円未満」の場合 → 実費負担のほうが安い!
我が家の場合、「3回以上の手術」や「高額な治療(1回30万円以上)」が必要な場合は、
ペット保険のほうがお得になる可能性が高いです。
反対に、手術や高額治療が少ない場合は、実費負担のほうが安く済む ことになります。
計算方法
ペット保険の総支出額:
保険料10年分(27万円) + 自己負担額(X × 50%) = 37.2万円
実費負担の総支出額:
X円(全額自己負担)
この2つが 同額になるX(治療費総額) を求めます。
損益分岐点の計算式
27万円+(X×5027万円 + (X × 50%) = X27万円+(X×50 X−(X×50X – (X × 50%) = 27万円X−(X×50 X×50X × 50% = 27万円X×50 X=54万円X = 54万円X=54万円

ペット保険に加入すべき人の特徴5選
✅ 大型犬・純血種の飼い主(大型犬の手術、麻酔、入院代は高額!純血種は遺伝性疾患がある場合も)
✅ 病気・ケガのリスクが高い犬種(短頭種・高齢犬など)
✅ 手術や入院にかかる高額な費用が心配な人
✅ 急な高額出費を避けたい人
✅ 万が一のときに貯蓄では対応できない人
ペット保険に加入しなくてもよい人の特徴5選
✅ 毎月の保険料が負担に感じる人(長期的に見ると支払い総額が大きくなる)
✅十分なペット用貯蓄がある人(コツコツ積み立て、手術・治療費を貯金でカバーできる)
✅健康で病気のリスクが低い犬種を飼っている人(ミックス犬や小型犬の一部など)
✅ペットの高齢期に保険料が高騰するのが気になる人(シニア期に入ると、更新時に負担が大きくなる)
✅保険の補償内容をよく確認し、自費でカバーできると判断した人(補償範囲外の治療が多いと加入メリットが薄れる/健康チェックや避妊手術、ワクチンなど適応外が多い)
みなさんは「どちらのタイプに当てはまりますか?」
一度整理してみると、ペット保険の必要性を判断しやすくなりますね!

ペット保険に加入する際のチェックポイント4選
補償範囲を確認する
診察・検査・入院・手術など、何がカバーされるのかを確認。
契約書に小さい字で書かれていることもあるので、じっくり読み込みましょう。
窓口清算型 or 後日請求型 を確認する
窓口精算型が断然オススメですが、提携病院が限られている場合があるため、
かかりつけの病院が対応しているか事前に確認するのがポイントです!
※窓口精算型
→ 治療時に自己負担分(例:30%負担)を支払い、残りは保険会社が直接病院に支払う方式。
※後日請求型(償還払い)
→ 飼い主が動物病院で治療費を全額支払い、後日、保険会社に請求して補償分を払い戻してもらう方式。
利用可能な動物病院をチェック
保険会社によっては提携病院が限定されている場合があるため、かかりつけの病院で使えるかを事前に確認してください。
保険の更新条件を確認する
高齢になると更新が難しくなったり、保険料が大幅に上がることがあるため、長期的な視点で選ぶことが重要。
これらのポイントを押さえて、自分と愛犬に最適なペット保険を選びましょうね!

まとめ:結局、ペット保険は必要?
結論:必要かどうかは、飼い主さんのライフスタイルやお金の考え方次第です。
例えば、大型犬や病気になりやすい犬種、高齢のペットがいる場合は、
手術や入院費が高額になることがあるので、突然の高額な医療費に備えたい人には、保険に入ると安心です。
一方で、普段から医療費を貯めておける人は、保険に入らなくても対応できます。
急な病気やケガにすぐ対応できるように、「ペット専用の貯金」をコツコツと準備しておくのがおすすめです。
結局のところ、ペットの健康や家計のバランスを考えながら、どちらが自分に合っているかじっくり検討しましょう(>_<)
後悔しないように、今のうちにしっかり準備しておきましょうね!
