はじめに
「もう1匹、犬を迎えたいけど、先住犬は大丈夫かな?」
多頭飼いを考えたとき、私が一番気になったのも先住犬のことでした。
我が家は、先住犬が9歳のときに2匹目を迎えました。
今では4年ほど一緒に暮らしていますが、振り返ってみると「2匹目を迎えてよかった」と思っています。
もちろん、大変なこともありました。
今回は、9歳差で多頭飼いを始めた我が家が、4年間一緒に暮らしてみて感じたことをまとめました。
これから犬の多頭飼いを考えている方にとって参考になればうれしいです。

多頭飼いは後悔する?
2匹目を迎えるときに考えたこと
一番心配だったのは、9年間ずっと1匹で暮らしてきた先住犬のこと。
「今さら2匹目が来たら嫌なんじゃないかな」と思いました。
しかも迎えたのは生後6か月ほどの犬。すでに先住犬より体格が大きく、元気いっぱいで、とにかく遊びたい時期です。
最初は子犬をケージに入れて過ごす時間を多くしました。
先住犬は吠えたり怒ったりすることはありませんでしたが、少し離れたところから子犬を見ている感じ。
そして子犬がちょっかいを出してくると、迷惑そうな顔をして自分のケージに避難していました(-_-;)
9歳差でも大丈夫?我が家の場合
では、9歳差の2匹はどうなったか。
今は、熟年夫婦みたいな関係です。
寒いときは一緒にくっついて寝る。でも暑くなると、それぞれ離れて過ごす。
いつも一緒に遊んでいるわけではありませんが、お互いがいることを当たり前にして、それぞれのペースで暮らしています。
後輩犬がまだ若かった頃は、先住犬もつられて遊ぶことが増え、少し若返ったように感じました。
今は先住犬もさらにシニアになったので、無理に遊ぶことはありません。
それでも、後輩犬にとって先住犬は安心できる存在のようです。
先住犬はかわいそう?実際に迎えてみて感じたこと
犬同士はどうやって仲良くなった?
最初から仲良しだったわけではありません。
むしろ、若い後輩犬がしつこく遊びに誘うので、先住犬は「ちょっとやめてよ」という感じ(笑)。
それでも一緒に暮らすうちに、2匹なりの距離感ができていきました。
先住犬が寝ていると、そのそばで後輩犬も寝ています。
わざとお尻をくっつけて座っていることもあります。
散歩では、先住犬はシニアになってからカートに乗ることが増えましたが、後輩犬は歩きながらカートのスピードに合わせてくれます。
最近では、先住犬の目や耳が悪くなったこともあって、後輩犬が顔や耳、お尻をチェックするような姿もよく見かけます。
「仲良く遊ぶ」というより、お互いの存在を気にしながら暮らしているという感じです。
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先住犬に起きた意外な変化
多頭飼いを始めて、意外だったこともあります。
先住犬はもともと室内マーキングがひどく、私たちが外出するときはケージに入れていました。
ところが、後輩犬が来てからマーキングをしなくなりました。
今ではケージなしで留守番できるので、リビングも広く使えます。
これは、2匹目を迎える前には想像していなかった変化でした。
そして、目や耳も以前より悪くなり、散歩も大変になってきた先住犬は、後輩犬の後ろをついて歩く姿を見ることがあります。

多頭飼いで大変だったこと・よかったこと
多頭飼いで大変だったこと
4年間暮らしてきて、特に大変だったのはこの3つです。
①後輩犬が落ち着くまで
1歳くらいまでは遊び盛り。先住犬にしつこくちょっかいを出し、ケージで分けても先住犬のところへ行こうとするほどでした(笑)。
②2匹分の治療費
後輩犬には遺伝性の病気が見つかり、先住犬もシニアになって病院にかかることが増えました。年齢差があっても、医療費が重なることはあります。
③年齢差による体力の違い
今は先住犬をカートに乗せ、後輩犬が歩くスタイルで散歩しています。2匹一緒に出かけるときも、それぞれに合わせる必要があります。
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多頭飼いでよかったこと
4年間暮らしてきて、特によかったと感じるのはこのあたりです。
①お互いが安心できる存在になった
後輩犬は少し不安が強い性格なので、留守番や外出先でも先住犬がいると落ち着いているように感じます。
②先住犬にも変化があった
後輩犬が来たことで、先住犬も若かった頃には見られなかったような変化がありました。若い犬の存在が、いい刺激になっていたのかもしれません。
③それぞれのペースで過ごせるようになった
今ではべったり一緒にいるわけではありません。
そばにいるのが当たり前で、それぞれのペースで過ごしながら、必要なときには相手を気にしている。
4年間一緒に暮らしてきて、そんな関係になりました。
まとめ|多頭飼いを考えるなら先住犬を一番に
9歳の先住犬に2匹目を迎えるのは、私もかなり迷いました。
最初から仲良くなったわけではありませんが、4年経った今では、それぞれのペースで一緒に暮らしています。
多頭飼いは、犬同士の相性や年齢、性格によっても違うと思います。
我が家の場合は、先住犬を優先しながら、それぞれの距離感を大切にすることで、2匹とも安心して暮らせるようになりました。
「先住犬がかわいそうかも」と迷っている方の参考になれば嬉しいです。


